コレステロールには、悪玉と善玉があるのはご存知ですね。悪玉コレステロールはLDL(低密度リポ蛋白)群と言われ、脂肪(リポ)と蛋白質が組み合わさったものです。このLDLコレステロールは、増えすぎると血管壁に付着して固まりを作り、脂質異常症や動脈硬化などの原因となります。一方、HDL(高密度リポ蛋白)群である善玉コレステロールは、血管壁に付着したLDLコレステロールをほぐして剥がれやすくし、動脈内から運び出します。つまり、善玉コレステロールがたくさんあるほど、心臓病のリスクが減るということです。にんにく卵黄は、にんにくと卵黄のみで作られています。卵黄というと、一般にコレステロールが多く含まれていると言われていますね。でも、卵黄に含まれているコレステロールの多くは、HDLコレステロール、いわゆる善玉コレステロールなのです。コレステロールの1日の摂取量は、健康の面から300mg以下が望ましいとされており、卵黄1個に含まれるコレステロールは約250mg。確かに卵黄に含まれるコレステロールの量は多いです。しかし、卵黄3個を毎日摂取し、2週間後にコレステロール値を計るという実験において、実際にコレステロール値が上がった人は全体の35%でした。そして、逆に、下がった人が約44%だったとのこと。普段からコレステロール値が高めの人が必要以上に摂取すると、体内でコレステロールの調節がうまくできずに上がるようです。コレステロール値が普通の人であれば、1日の摂取量を守っていれば問題ないでしょう。ただし、コレステロール値が高い人は、医師と相談しながら服用することをオススメしますー